champagne Chardonnay

シャルドネの 最もピュアな表現

シャンパーニュ アヤラは、シャンパーニュ地方のグランクリュが交差する類稀な土地に拠点を置いています。垂直的な構想のもとに築かれたメゾンは、シャンパーニュの「サヴォアフェール(匠の技)」の重要拠点であることを志しています。ここでアッセンブラージュというブレンド芸術の規則に従い、全てが一貫して行われます。3段階にわたる芸術的とも言えるシャンパーニュ造りにより、完璧なバランスへの到達とシャルドネの最もピュアな表現を引き出すことが可能となっています。

terroir champagne

傑出したテロワールを 引き出す

メゾン・アヤラは、オートクチュールな職人技を駆使して、完璧なバランスに達するための幅広い種類のクリュに取り組み、メゾンの象徴的な品種であるシャルドネで傑出したテロワールを表現しています。​

シャンパーニュ アヤラは、シャンパーニュの原材料となるぶどうへの飽くなき探求を続け、今日では50のシャルドネを始めとする70以上の異なったクリュを有しています。これらのぶどうは、シャンパーニュの最も見事なテロワールにて栽培されます。メゾンの特徴とも言えるこの素晴らしい多様性が、ブレンドに見事な複雑味と香り高いフレッシュさをもたらします。​

20ヘクタールに及ぶメゾンのぶどう畑は、モンターニュ・ド・ランスのグランクリュのアイ、コート・デ・ブランのディジー、グランクリュのシュイィとオジェ、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのシャンヴォワジーとパッシー=グリニーに位置します。

原材料となるぶどうをピュアに表現することを目標とするシャンパーニュ アヤラのぶどう畑は、有機栽培へと転換中に、HVE(環境価値重視)とVDC(シャンパーニュ地方持続可能型ぶどう栽培)認証を取得しています。メゾンは、パートナーである契約農家との信頼関係を保ち、彼らの環境への取り組みに寄り添っています。

champagne chardonnay assemblage

精度の高いブレンド造り

シャンパーニュ アヤラは、5hLから200hLの容量別タンクを合計120基所有しています。シャンパーニュ地方で最先端の技術により、それぞれのクリュ、それぞれのぶどう品種、年毎という風に、細かく分けた醸造が可能です。マイクロヴィニフィケーションの工程で、精度の高い取り組みが行われ、最もピュアなぶどうの表現が引き出されています。細心の注意を払うことで得られたぶどうが、見事なフィネスを備えたブレンドを可能にします。

ぶどうが自然に成熟するように、技巧を凝らさず本質を引き出すことは、各クリュの個性と構成要素を与えるための不可欠な条件です。​

シャンパーニュ アヤラは、ピュアなスタイルを維持するために、小さなステンレスタンクで熟成させたリザーヴワインのライブラリーを有しています。リザーヴワインは、その年のワインとの相乗効果により、過去のヴィンテージの記憶を忠実に再現します。滑らかな質感の口当たりをもたらし、シャンパーニュ アヤラにバランスをもたらします。

champagne Chardonnay

ピュアでバランスの取れたスタイルに仕上げる

シャルドネは、シャンパーニュ アヤラを象徴するぶどう品種です。アヤラの全てのブレンドの主体となっています。フレッシュでピュアなラインのシャルドネは、アヤラのピュアさの本質でもあります。ピノ・ノワールとムニエがシャルドネに寄り添い、シャルドネを一層引き立てています。

ピュアなスタイルは、シャンパーニュ地方のパイオニア的存在として知られるシャンパーニュ アヤラの特徴でもある最低限のドザージュからももたらされます。ノンドザージュのキュヴェ、ブリュットナチュールはこの絶対的な取り組みの証です。​

アヤラでは、ワインを澱と共に長期間熟成させることにより、控えめなドサージュを可能にし、美しく、複雑な香りの放ちます。3年間でも12年間でも、あるいはそれ以上と、必要と判断される期間、自由にワインを熟成させる時間を設けています。