
”Honour the Essence (本質を尊ぶ)”がアヤラの使命です。これは世界でも最高峰と言えるシャンパーニュのテロワール表現することから、共に過ごす瞬間の大切さに至るすべてを包含しています。ぶどうの畑から皆様のグラスに至るまで、シャンパーニュ アヤラはライフスタイルの境界を再定義し、より生き生きとしたものにしていきます。

Maison AYALA ぶどう畑での取り組み
アイ、ディジー、シュイイ、オジェ、シャンヴォワジー、パッシー=グリニー、グローヴ、ヴェルテュなどのシャンパーニュの象徴的な村に跨る22ヘクタールの自社畑を所有するシャンパーニュ アヤラは、持続可能な未来に向けて取り組みを行っています。その内の7ヘクタールはすでにHVE(環境価値重視認定)およびVDC(シャンパーニュにおける持続可能なブドウ栽培認証)を取得しており、ハウスはさらなる一歩を進めています。
自社で所有する畑をすべてオーガニック農法へ転換中で、2025年中に正式に認証を受ける予定です。この取り組みはハウスが環境の課題と真摯に向き合い、生命ある遺産である環境を保護する深い情熱を反映しています。
自社畑以外にもアヤラは120ヘクタールにわたり100軒近くのぶどう農家と協業し、品質へのこだわり、生命への敬意、テロワールの保全という共通の理念のもと共に取り組んでいます。
この将来を見据えた取り組みの一環としてアヤラは2024年に“Atelier Vignoble”を立ち上げました。これは、より持続的な栽培技術の知見とノウハウを集約する野心的なプロジェクトです。この取り組みを通じて、パートナーのぶどう農家たちのテロワールへの理解を深めるとともに、気候変動や農業の変革への対応の支援を行っていきます。
オーガニック農法への転換と“Atelier Vignoble”のプロジェクトを通じて、アヤラは責任、伝統、そして卓越性を未来へとつなぐ先進的なハウスとしての姿勢を、改めて確かなものにしています。

Maison AYALA ハウス内での取り組み
シャンパーニュ アヤラでは、若く活気あるチームが、それぞれ自立し、謙虚さ、誠実さという価値観を体現しています。伝統と親しみやすさが調和し、職人技と専門知識によるものづくりへの深い敬意が息づく、職場環境を育んでいます。
アヤラのエコへの取り組みは素材選びにまで及びます:すべての資材は100%リサイクル可能なものを選んでおり、ハウスから半径350キロメートル以内の地元業者より調達しています。これは環境への負担を削減するのみならず、地元経済を支えることにもつながっています。
サステイナブルへの変革の一環として、2027年に向けてアヤラは本拠地アイ村において設備の最適化と環境負荷の低減に向けてのリノベ―ションプロジェクトが行われています。
ぶどう畑のオーガニックへの転換から年次でモニタリングされるCSR活動に至るまで、アヤラではすべての活動で長期的な視点を持って取り組んでいます。自然と人、双方にとってポジティブな影響をもたらし、将来世代へつなぐことを目標としています。

Maison AYALA 世界での取り組み
2023年よりアヤラは、料理という枠を超えたアプローチを持つシェフ達と提携する“Committed Chefs”と呼ばれる取り組みを行ってきました。
シェフたちは、持続可能で社会的に責任ある取り組みを行うことで、料理の未来を再定義しています。
アヤラが育んできたこのコミュニティは現在4地域6名のシェフで構成されています:Graham Squire (The Goring), Manon Negretti-Guichard (Bonnotte), David Sulpice (La Villa l’Étang Blanc), Luke Holder (Limewood Hotel), Gianni Pinto (Noi), and Alice Arnoux (Café de l’Usine).
これらの取り組みに加え、シャンパーニュ アヤラは文化イベントの支援や、社会と環境の責任を推進するアーティストを支援しています。
この様な意義のあるコラボレーションを通して、アヤラはより良い未来を築こうと努める人々にスポットライトを当てるという取り組みを強化しています。これはハウスの価値観である持続可能性、誠実さ、そして思いやりの精神に導かれた姿勢です。